営業ノウハウ>初対面で相手の信頼を勝ち取ることができる方法

契約に辿り着けるかどうかの差というものは、どこにあるのでしょうか？
それは、どれだけお客さんと共感できたかどうかによるものだと思います。
様々なコンペに参加し、惜しくも涙を飲むこともあるが、お客さんと共感し、
相手の立場になって一生懸命頭を悩ませながら提案すると、大抵受注に
成功します。

お客さんと共感する為には、コミュニケーションを図ることが重要ですが、
初めて訪問した企業だと相手側の担当者との会話のリズムをつかむのも
一苦労です。当然のことなのですが、会話のリズムは営業担当者自身が
つくるものなのです。多少でも話が弾むように、会話のきっかけをつくる為の
事前準備というものが大切になってきます。

取引の実績がない会社を初めて訪問する際、営業担当者の殆どは会社が用意
したパンフレットや会社案内を持って、パンフレットを見せながら説明をします。
これを自作の会社案内に変えてみるのも手です。なぜかと言うと、
既成のパンフレットだとお客さんの関心・興味を引き出す為には不十分な場合が
多いのです。